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【銘柄診断】ローソンはPontaカードの積極展開で顧客の取り込みを進める
ローソン <2651> は今もなお水準切り上げトレンドの途上にあり、先高感に支えられた強い動きを継承している。
今2012年2月期の第1四半期の業績は営業利益139億円とは前年同期比8%増となった。震災の反動に加え、生鮮強化や店内調理揚げ物惣菜の品揃え充実、PB「ローソンセレクト」の拡充、「Pontaカード」会員向けポイント付与策の積極化など客層拡大・囲い込みに向けた取り組みが奏功した。
Pontaカードは三菱商事 <8058> の子会社が運営する共通ポイントカードでローソンの会員数は前々2月期末の30000万人から、前2月期末では4000万人に拡大。ローソンの会員売上げ比率は40%まで達している模様。ポイント割増商品やその他の特典も豊富で、顧客の囲い込みにつながっている。
顧客の属性や販売データをベースに発注改善が進み、よりニーズのある商品やサービスを開発することにより、他社との差別化を進める方針。今2月期は中国に400店、インドネシアに100店の出店計画がある。今2月期の配当は10円増配の年190円が見込まれ、配当利回りは3.4%と妙味ある水準。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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