KDDI、Android 4.0を搭載したケーブルテレビ用「Smart TV Box」を開発

2012年7月18日 12:16

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「Smart TV Box」UI デザイン (C)KDDI(画像:KDDI)

「Smart TV Box」UI デザイン (C)KDDI(画像:KDDI)[写真拡大]

  • 「Smart TV Box」UI デザイン (C)KDDI(画像:KDDI)
  • 「Smart TV Box」外観デザイン (C)Kom&Co.Design(画像:KDDI)

 KDDIは18日、Android 4.0を搭載したケーブルテレビ用「Smart TV Box」(製造元:パナソニック)を開発し、本日から開催される「ケーブルコンベンション2012」に出展すると発表した。

 「Smart TV Box」は、パナソニックからの全面的な協力のもと開発・製造を行い、一般社団法人日本ケーブルラボとの連携により、同ラボ技術仕様に準拠した、世界初となるAndroid 4.0を搭載したケーブルテレビ用のセットトップボックス。Google Playストアをはじめ世界中の多種多様なアプリやコンテンツを大画面のTVで楽しめるほか、デュアルチップを内蔵し、インターネットやアプリが快適な操作感で楽しめるのが特徴。

 また、これまでのセットトップボックスの機能である地デジ、BS、ケーブルテレビ放送受信に加え、Wi-Fiのアクセスポイントも搭載している。これにより、自宅のテレビやタブレット端末、スマートフォンなどのWi-Fi搭載機器でYouTubeやニコニコ動画など多彩なコンテンツも楽しむことができる。また、使いやすさにこだわったユーザーインターフェースを搭載し、番組検索やインターネット検索も快適な操作性で利用できる。

 なお、KDDIは8月より、ジャパンケーブルネット(本社:東京都中央区)と共同で、「Smart TV Box」のサービス提供に向けたトライアルを開始する。

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