「世界初」のクラムシェル型PC「Grid Compass 1101」発売から30年

2012年7月18日 07:00

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記事提供元:スラド

danceman 曰く、 世界初のクラムシェル型PC「Grid Compass 1101」が登場したのは1982年4月。つまり、クラムシェル型PCは今年で生誕30周年を迎えるそうだ(本家/.TIME記事)。

 Grid Compass 1101は現在一般的なノートPCのように、スクリーン部とキーボード部が蝶番で繋がっており、「貝(クラムシェル)」のように開閉するデザインとなっている。

 今となってみれば非常に画期的なデザインであったと思われるのだが、当時はこの「貝」のようなPCが絶賛されることも、そして注目されることもなかったようだ。

 Times記事にはクラムシェル型以外のポータブルコンピュータとして、Alan Kayがデザインした一枚板状のものやキーボード部分が本体から取り外せる「Osborne 1」、同じく一枚板状の「TRS-80」など、古のポータブルコンピュータの写真が掲載されている。

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