日産、1.2リッター直噴スーパーチャージャーエンジンを新型「ノート」に搭載

2012年7月17日 11:07

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「HR12DDR」エンジン(画像:日産自動車)

「HR12DDR」エンジン(画像:日産自動車)[写真拡大]

 日産自動車は16日、直噴ミラーサイクルエンジンと高効率スーパーチャージャー、アイドリングストップシステムを組みあわせたダウンサイジングエンジン「HR12DDR」(DIG-S)を、今年9月に発売予定の新型「ノート」に搭載すると発表した。

 1.2リッターの「HR12DDR」エンジンを搭載した新型「ノート」は、1.5リッターエンジン搭載車並みの力強い走りとクラス1位の低燃費25.2km/Lを実現する。

 「HR12DDR」エンジンは、高効率ルーツタイプスーパーチャージャーを採用し、電動のON/OFFクラッチを備え、街中での穏やかな運転領域では過給をカットするなどドライバーの加速意図に応じてONとOFFを効率よく制御することで、優れた燃費性能と高い加速性能を両立できる。

 日産は、究極のエコカー「ゼロ・エミッション」とエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE」を二本柱としてCO2排出量の削減に取り組んでいる。「HR12DDR」エンジンを搭載した新型「ノート」も「PURE DRIVE」の1モデルとなる。

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