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【銘柄診断】ソフトバンクは日本一の利益へ挑戦、逆日歩発生で好需給も後押し
ソフトバンク <9984> が高値圏で頑強な動きを続けている。5月21日の安値2249円から上昇に転じ、6月29日には2995円と、短期で33%高を演じた。それでも目先目標値達成感は生まれず、押し目買い有利の相場つきになっている。
ここにきて、アナリストの評価引き上げの動きが目立っている。JPモルガンの目標株価引き上げに続きクレディ・スイス、ドイツ証券も相次いで目標株価を引き上げ、それがまた新たな買いの増加につながっている。
孫社長が日本一の利益獲得を目指すと高らかに宣言したが、その基本となるのはスマートフォンの拡大による利用料金の増加。アイフォーン4Sの人気を支えに、6月の携帯電話の純増数は22万2300件となり、6ヶ月連続の首位。
さらに、7月から運用を開始する電波の届きやすい「プラチナバンド」と対応の機種も伸びており、売上げ増の勢いは衰えない。そして需給は信用売り残の増加と信用買い残の減少が続き、取組みは1.1倍と拮抗してきた。日証金ではほぼ連日逆日歩が発生しており、売り方の踏み上げを催促する動きが強まりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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