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【銘柄診断】千代田化工建設はLNGプラントの展開力大きく、今期は増額必至
千代田化工建設 <6366> は本格的な上昇相場を指向し始めたようだ。ここへきて英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルと石油プラントの基本設計などで長期契約を結んだことが明らかになった。
プラント設備の基本設計に加え、調達、工事管理といった業務を引き受けるが、シェルが進める案件に対し、優先して加わることで受注拡大への期待が強まる方向だ。
LNGプラント中心にオセアニアの売上げが大きく伸びたことから、前2012年3月期は営業利益241億円と37%増益を達成した。しかし、今2013年3月期は営業利益225億円と前期比7%減益の見通しが打ち出され、株価に軽いダメージを与えた。
今期の売上げは4300億円と前期比68%の大幅増が想定されており、売上げがこれだけ伸びても営業利益は減益見通しとはしっくりこない。完成工事総利益率が低下するほか、販管費も増加することが要因というが、売り上げ増でそれらを吸収し、アナリスト筋はかなり大幅な増額が有力と見ている。直近の取り組みは売り残137万株、買い残137万株と、取組みはまさにがっぷりの状況だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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