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【銘柄診断】川崎汽船には格好の押し目買い局面と見た個人投資家の買いが急増
記事提供元:日本インタビュ新聞社
川崎汽船 <9107> はファイナンス発表を契機に底値水準での展開になっているが、ここを押し目買いの好機と捉えた個人投資家の買いが大量に流入しており、下げ止まりから戻り相場を指向する流れが意外に早いタイミングで訪れる可能性もありそう。
今回のファイナンスにより発行済み株式数は従来に比べ26%の増加となる。同じ日に今2013年3月期の第9月中間決算について、コンテナ船の市況が好調に推移しているため営業利益を従来の10億円の赤字見通しから20億円の黒字(前年同期183億円の営業損失)へ増額修正した。
今3月期の通期についても160億円から200億円(前期405億円の欠損)へ増額した。目先のファイナンスと業績好転の綱引きとなっているかたちだが、今回のファイナンスによる資金獲得は中期的には業績向上へのプラス要因となるものと見られている。
個人投資家は先行きを評価する見方へ舵を切り、格好の押し目買い場面提供との認識を強めているようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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