三菱電機、総務省への費用過大請求に関する返納金2608万円を国庫に納付

2012年7月4日 21:04

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 三菱電機は4日、総務省から同社の鎌倉製作所が受託した「偏波多重衛星通信技術の研究開発」(平成18年度から平成20年度)の契約において、費用の過大請求があったことに関する返納金2608万1684円を、本日、国庫に納付したと発表した。なお、今回の返納金納付に伴う平成25年3月期の連結業績予想の修正はないという。

 また、防衛省、内閣衛星情報センターおよび独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)に対する過大請求、ならびに独立行政法人情報通信研究機構に対する不適切な費用請求については、現在も顧客の調査に全面的に協力しているところだという。これらの業績への影響については、「状況が明らかになり次第、あらためて開示する」としている。

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