【銘柄診断】ツカモトコーポレーションはK氏介入の実績から連想人気が回る

2012年7月3日 16:51

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ツカモトコーポレーション <8025> が出直り機運を強めてきた。ここK氏のウェブサイトで紹介されたルック <8029> が急上昇を演じており、過去にK氏が関わった実績がある同社に、連想買いが回ってきている。

  ルックのほかレナウン <3606> やタカキュー <8166> などアパレル関連株が人気を集めているのも追い風に作用している。

  前2012年3月期は経常利益16億2200万円と前々期比25%の増益を達成した。しかし、今2013年3月期については経常利益13億円と前期比20%減へダウンする見通し。

  和装事業ではマーケットの縮小が続き、洋装事業は受注環境の回復に厳しさが残ることが要因。ただ、コスト削減を進めることにより和装事業では恒常的に収益の挙がるオンリーワン企業態勢の確立を目指し、今2014年3月期には経常利益16億円を目指す中期計画を立てている。

  2月8日の高値235円からの整理も行き届いており、中低位株人気の流れに乗りクローズアップされる存在だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】観光旅行・レジャー:自粛ムード一巡し需要回復傾向強める(2012/07/01)
【特集】建設機械関連株展望:北米と国内好調、国内リースも繁忙(2012/06/10)
【話題】「主役銘柄なき」夏相場、出来高上位銘柄にバラツキ顕著(2012/07/03)
【自己株式取得】日特建設は自己株式取得で極低位値ごろ株買いが拡大し急続伸(2012/07/03)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事