【銘柄診断】マイスターエンジニアリングは太陽電池関連株として見直しが進む

2012年7月2日 14:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  マイスターエンジニアリング <4695> (東2)が5月22日の381円を底値に戻り足に転じてきた。産業用や家庭用太陽光システムの施工・販売を展開しているため、ここ人気の太陽光関連株として見直されている。

  再生可能エネルギーの全量買取制度が7月1日からスタートするのに伴い、産業用太陽光発電システムの売上げ増が見込まれるほか、蓄電池など省エネルギー関連へのニーズも高まる方向が想定されている。そのため、4月1日付けで組織体制を統合し、新たにファシリティ・環境事業本部を発足、需要取り込みに積極的に取り組んでいく。

  今2013年3月期は営業利益6億5000万円と41%の増益が見込まれている。そうした好業績にも関わらず、PER12倍、PBR0.6倍、配当利回り3.6%と株価は評価不足感が強い水準にとどまっている。3月27日の年初来高値449円にチャレンジする動きもありそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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