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[仕事術]生産性を抑制する7つのステップ
昨今の不況ムードの中、キーワードとなるのは生産性です。もしあなたがこれからご紹介する7つのことをしてしまったら、社員は確実にベストを尽くさなくなるでしょう。
1. 「忙しくしている」社員を高く評価する
忙しくしているからといって、効果的に働いている、あるいは有能であるとは限りません。
2. 余分な仕事を転嫁する
想定以上に多くの仕事を任せておいて、すべて仕上げてもらえると思ってはいけません。優先するべき事柄は何か、指針を示しましょう。
3. デスクの状態を顧みない
仕事場で行き詰まりを感じたら、オフィス整理術に長けた人を選んで力を貸してもらいましょう。
3. トレーニングを減らす
生産性の向上を図っているとき、整理整頓とタイムマネジメントのセミナー以上に何かが得られる時間の過ごし方があるでしょうか。
4. 会議ばかりする
皆で集まるだけだと、それが頻繁になるほど、実際に働ける時間が制限されます。
5. 外部支援を受けることを検討しない
予算がきつくても、大きいプロジェクトであるほど、一時的な補助人員の投入を考えたほうがよいでしょう。
6. 新しい構想を抑圧する
社員にワークフロー(作業の流れ)を評価し、純利益を改善するためのアイデアを出すよう協力してもらいましょう。従業員にとっては、自分たちのアイデアが評価され、役に立っていると知っていることが必要だからです。
7. 自分たちがどのぐらい恵まれているかわかって感謝してもらう
現代の労働者は心配事を抱えています。心配がおびえになり、やがてストレスになります。ストレスを抱えた人は病気にかかりやすくなります。その結果、生産的ではなくなりますし、周囲に病原菌をまき散らすこともあるでしょう。そうならないように、今の社員の価値を重視しましょう。
従業員のモラルと定着率、イノベーション(価値変革)とリスク・テーキング(リスク引受)、生産性、および事業設立に関しては、ロバート・ハーフ・インターナショナルの無料レポート “30 Most Common Mistakes Managers Make in an Uncertain Economy” (「不透明な景気の中でマネジャーがもっとも犯しやすい30の間違い」)をご覧ください。
※この記事はKey Organization Systems提供の記事を財経新聞が日本向けに翻訳・編集したものです。
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