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【銘柄診断】中央自動車工業今期史上最高益へ、投資指標は軒並み割安な水準
記事提供元:日本インタビュ新聞社
中央自動車工業 <8117> (大2)は昨年10月5日の364円を底値にロングランの上昇トレンドを描いているが、かなり上昇してきた今の高値水準でも配当利回りは5.1%と高く、上昇トレンド継続の可能性もある。
ワイパーやグラスコーティング、塗装面保護材、車内の抗菌・脱臭パック幕など主力の自動車用部品は主に国内の自動車ディーラーに販売している。東日本大震災とタイの洪水の影響で前2012年3月期の前半こそ自動車ディーラーは苦戦が続いたが、後半にかけては急速な販売回復に転じた。
そうした傾向を受け継ぎ、前2012年3月期の19%の営業減益から一転、今2013年3月期は営業利益22億円、前期比40%増の大幅増益が見込まれている。2011年3月期の19億3500万円を上回る史上最高利益となる。配当利回りもだが、PBR0.8倍、PER6.5倍となどの指標も割安水準にとどまっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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