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AMD、ARM のセキリュリティ技術を 2013 年以降の APU に統合
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、
AMD は先週 13 日に抜本的な路線変更を発表した。2013 年以降に発売する APU (x86 コアと Radeon SIMD アレイを統合したプロセッサ) のダイ上に ARM のプロセッサコア Cortex-A5 をシステムオンチップ (SoC) として追加統合。ARM 独自のセキュリティ技術「TrustZone」を AMD 製 APU で利用できるようにするとのこと (Wired.com の記事、Computerworld の記事、4Gamer.net の記事、本家 /. 記事より) 。
TrustZone は、モバイル・デバイス、モバイル決済、ストリーミング・コンテンツのセキュリティ確保を支援する命令セット。安全性が重要視されるデータを「セキュア ワールド」と呼ばれる独自の監視モード下に置くことで、悪質なソフトウェアによるアクセスを防ぐ。米国 Netflix が一部のモバイル・デバイス向けに提供しているストリーミング・コンテンツに使用されている。
PC Perspective の記事によると、この APU が 28 nm プロセスで製造される場合、シングルコアの Cortex-A5 は 10 〜 15 ㎟ というダイ上のスペースのスペースを占有することになるだろう。多くのアナリストにとっては、今回の提携は「AMD の GPU 技術を使って ARM のコアをライセンス生産する」という期待された内容ではなかったが、AMD は ARM テクノロジーに基づく製品により積極的になることが予想される、としている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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