ヤクルト、宇宙での乳酸菌摂取による効果を検証へ

2012年6月11日 12:50

印刷

記事提供元:スラド

 headless 曰く、

 ヤクルト本社は、宇宙での乳酸菌摂取による腸内環境改善などの効果について検証するとのこと (YOMIURI ONLINE の記事ニュースリリース (PDF) より) 。

 宇宙飛行士は重力環境の違いや閉鎖空間によるストレス、放射線などによる様々な影響を身体に受けることから、腸内環境の変化や免疫力の低下などが生じる可能性がある。宇宙でも継続的に乳酸菌を摂取することで、腸内環境の改善や免疫力回復・維持などの効果が表れるかどうかを調べるため、同社では乳酸菌を生きたまま宇宙まで届ける技術の開発を進める。同社は JAXA の「きぼう利用フォーラム」で腸内環境改善研究会を編成しており、ISS の日本実験棟「きぼう」での検証を目指すとのことだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | 日本 | バイオテック | ニュース | サイエンス | 宇宙

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事