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【銘柄診断】大庄は体質改善の効果で月次売上げは順調に増加、今期は再増額も
大庄<9979>(東1)は値固め局面に入っている。2月9日の高値1065円から整理に入り、3月14日の953円でボトムアウト・・・。[写真拡大]
大庄 <9979> は値固め局面に入っている。2月9日の高値1065円から整理に入り、3月14日の953円でボトムアウト、リバウンドの動きに乗り4月18日に再び1000円大台を回復したが、それも一時的。再び整理場面を迎えている。
今2012年8月期の2月中間決算は営業利益が予想の6億2000万円に対し10億1400万円(前年同期は5億7500万円の損失)と、大きく上振れての着地となった。既存店対策の強化、昼営業や宴会営業の強化、業態戦略の再構築、店舗オペレーションの改善策などが効果を現したもの。
中間期の既存店の売上高は前年同期比4.8%増だったが、後半に入っても3月の月次売上げが前年同月比31%増、4月が同5.2%、5月が3.1%と中間期を上回るペースで推移している。今8月期通期の営業利益については、中間決算発表時に16億5000万円から20億7000万円(前期6億500万円の損失)に引き上げられたが、まだ不十分と思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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