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【銘柄診断】豊田自動織機は産業車両好調で今期増額が有力、株価は割安感強い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
豊田自動織機 <6201> は年初来安値を更新し、底値ゾーン入り。今2013年3月期は営業利益850億円と前期比21%の増益見通しでスタートしているが、これは徐々に増額の機運が強まりそうな状況にあり、押し目買いの好機到来のニュアンスだ。自動車・産業車両事業を中心とした売り上げの増加に原価改善が加わることが要因。
特に注目されるのが産業車両とカーエアコン用コンプレッサーの成長だ。産業車両ではグローバルモデルの開発や最適生産・供給体制を構築し、カーエアコン用コンプレッサーも先進国向け省燃費性能商品の拡販や新興国向け高コストパフォーマンス商品の開発を積極的に進める。
従って、利益の成長は今3月期がスタート台で、来2014年3月期以降も増益継続の可能性が強い。トヨタ本家として、PBR0.7倍はかなり割安である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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