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【銘柄診断】イーピーエスは増額に見直し機運強い、再度の新展開入りを窺う
イーピーエス <4282> は高値圏での展開を続けている。5月1日に20万9500円の高値を示現した後の調整局面だが、5月21日の18万400円で目先底入れの兆候を強めるなど、押しはごく浅い。再度の新展開入りも十分可能で、先高感に支えられた足取りと言える。
今2012年9月期の3月中間決算は営業利益が19億5600万円の従前予想から27億5000万円と前年同期比38%増の大幅な超過達成となった。CRO(医薬品開発業務受託機関)事業、及びSMO(治験施設支援機関)事業については新規受注及び既存受託案件の遂行が予定より進み、利益面についても業務効率化等による稼働率の向上が大幅な増益につながった。またCSO(医薬販売受託機関)事業についても既存受託案件の遂行が予定以上に進んだことが背景。
下期もCRO、SMO事業は引き続き堅調が想定されているが、CSOの大型受託案件が終了、人材確保のための先行費用も先行するとして、今の所今9月期通期は見通しを据え置いている。ただ、再増額の可能性はかなり強く、この今9月期通期の増額具体化が再度の新展開入りへの支援材料になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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