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【銘柄フラッシュ】ハニーズや日立メディコが急伸しソニーやソフトバンクも堅調
31日後場は、日銀のETF(株価指数連動の上場投信など)買い観測が流れ、ユーロ安・円高も鈍化したため、前場は安値を更新したソニー <6758> が一時6円高と堅調相場に転換、終値も2円安の0.2%安。シャープ <6753> は大引けも堅調で反発0.5%高。東証1部の売買代金1位は阪急阪神ホールディングス <9042> となり本日終値でMSCI(モルガン・スタンレーキャピタル・インターナショナル)世界株指数の定時見直し採用のため思惑広がり13時過ぎから売買増加し2.4%高。
関西電力 <9503> は3.2%高となり、大飯原子力発電所(福井県)の3、4号機の再稼働を巡り、来週にも首相判断で稼働を決定できる環境が整ったことを好感し終日堅調。連想広がり東京電力 <9501> も堅調2.6%高。
オリンパス <7733> は10時頃に堅調転換したまま後場もジリ高を続け3.5%高。大規模なリストラ計画を6月に公表すると今朝の日本経済新聞で伝えられたことを次第に好感。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同じく木村化工機 <6378> となり原子力関連の軽量株のため大飯原発(福井県)の再稼働を手掛かりに値幅狙いの買い集まり9.3%高、2位はハニーズ <2792> の8.6%高となりユーロ安・円高の影響が少なく毎月1日発表の月次動向に期待とされて後場高値を更新、3位には日立メディコ <6910> の8.4%高が入り放射線測定機器を手がけるため原発の再稼働が広がれば需要大との期待で8.4%高。
三陽商会 <8011> はユーロ安・円高なら「バーバリー」のコスト低下ではとの見方あり後場一段高の7.8%高、ヒューリック <3265> はみずほフィナンシャルグループ <8411> の店舗が入るビルと関係が強く国土交通省の地価動向調査報告を材料に7.7%高。イオンファンタジー <4343> はユーロ安・円高の影響少なく値幅妙味ありとされて出直り急の6.7%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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