関連記事
【銘柄診断】日本通信は大幅連続増益見通しだが株価は無反応、手掛かり材料難
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日本通信 <9424> (JQS)は5月25日に7510円の安値にまで売り込まれたが、そこからの反騰力は思いのほか鈍い。
前2012年3月期決算では営業利益3億1000万円(前々期7400万円の損失)と黒字転換を果たした。さらに2013年3月期の営業利益は10億4000万円、前期比3.3倍へジャンプアップする見通しだ。
同社は、移動体通信事業者のワイヤレス通信ネットワーク等を使用し、自社開発のセキュリティ対策等の付加価値を付けて提供するデータ通信サービス。それに、移動体通信事業者各社から通信回線および携帯端末を調達し、通話料金の公私区分請求や部門別集計等の付加価値を付け法人に提供するテレコム・サービスを行っている。
携帯電話にさして使う小さなICカードのSIMはヨドバシカメラ、イオン <8267> 、丸紅 <8002> などのパートナー企業への提供量が増えている。ただ、そうした成長性はある程度織り込み済み。新たな刺激材料がないと株価は大きくは動きにくいようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・ユニ・チャームは「円」と「元」の直接取引を好感し続伸(2012/05/30)
・大塚商会はユーロ安・円高の影響少なく目標株価6300円説が出て高い(2012/05/30)
・地熱発電特集(4):地熱発電を国内・海外で事業展開する主要な関連企業(2011/05/08)
・LED照明関連銘柄特集(5)=LED照明に続く次世代の省エネルギー型照明も注目(2011/05/10)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク