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【銘柄診断】ニューフレアテクノロジーはダブルトップを形成、当面は整理基調
ニューフレアテクノロジー <6256> (JQS)は5月2日の53万7000円を高値に調整場面に入っている。4月6日に51万9000円の高値を付けているため、チャート的にはダブルトップを形成、整理が本格化の可能性もあるパターン。
前2012年3月期は営業利益143億1700万円と、前々期の同31億6300万円から飛躍的な増益を確保した。市場ではその延長線上で今2013年3月期も大幅増益を見込んでいたが、実際に発表された営業利益の見通しは152億円と6%の小幅増益予想。それを受け失望売りが増加し、株価は下げに入っているもの。
スマートフォンの普及加速により、半導体は小型化・高速化・低消費電力化などを目的として、回路線幅の微細化の流れが強まる方向にある。
同社は半導体用フォトマスク描画装置のトップメーカーで、線幅32ナノ以降の先端装置では実質的に独占に近いシェアを持ち、今後の微細化進展において強い競争力を発揮するものと見られる。ただ、好業績買いはひとまず一巡しているので、今3月期の増額など材料の浮上がないと、戻り相場入りは難しそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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