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【銘柄診断】保土谷化学工業は有機ELの展開を積極化し今期は大幅増益に転換
記事提供元:日本インタビュ新聞社
保土谷化学工業 <4112> は安値圏での値固めの動きに入っている。昨日(24日)は安値となる215円まで売られた。
前2012年3月期こそ営業利益17億1200万円と前々期比29%の減益に見舞われたものの、今2013年3月期は営業利益24億円、前期比40%増益へ盛り返す見通しにある。有機EL、及び除草剤、殺虫剤などのアグロサイエンスが業績回復をリードするものと思われる。
特に有機ELは韓国で有機EL材料の開発・製造会社の株式を追加取得して連結子会社化、サムスングループとの業務提携、韓国子会社の韓国研究所開設など、拡大を積極化している。有機ELは今後膨大な潜在需要を抱える照明分野にも事業を拡大の方針だ。
中期経営計画では2014年3月期に営業利益50億円(前期実績17億円)を目指している。売られ過ぎの水準にまで下げて来た感触だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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