ホンダ、「フィット」と「フィットHV」をマイナーモデルチェンジ

2012年5月24日 13:05

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フィット シーズ(FF)(画像:ホンダ)

フィット シーズ(FF)(画像:ホンダ)[写真拡大]

  • フィット ハイブリッド RS(FF)(画像:ホンダ)

 ホンダは、優れたパッケージや先進スタイル、低燃費で好評のスモールカー「フィット/フィット ハイブリッド」をマイナーモデルチェンジし、燃費や使い勝手を向上させて5月24日に発売する。販売計画台数(国内・月間)は14,000台、価格は123万円(税込)から。

 また、ピンク色の加飾をインテリアやHondaスマートキーなどに施したスタイリッシュな専用アイテムを装備した「シーズ(She's)/ハイブリッド シーズ(She's)」や、1.5L i-VTEC+IMAを搭載し、専用セッティングしたサスペンションを採用するなど、よりスポーティーで上質な個性を際立たせた「ハイブリッド RS」を新たにタイプ追加。一人ひとりの個性に合わせた多彩なバリエーション展開で発売する。

 今回、空力性能やCVT効率の向上などにより、「フィット 1.3L(CVT)」のJC08モード走行燃料消費率を21.0km/Lに向上、さらに、「フィット ハイブリッド」のJC08モード走行燃料消費率を26.4km/Lに向上している。

 また、車内が暗い時でも使いやすく、上質なインテリアを演出するLEDコンソールライトやLEDドリンクホルダーイルミネーションを標準装備。ボディカラーは新色(3色)を設定し、全13色のカラーバリエーションとした。なお、新しく設定した3色は、「ピュアブルー・メタリック」、「スーパープラチナアクア・メタリック(ハイブリッド RS専用色)」、「ピンクゴールド・メタリックII(シーズ/ハイブリッド シーズ専用色)」。

 安全性能の面では、全席3点式ELRシートベルトおよびヘッドレストを標準装備したほか、安定した走りに貢献するVSA(車両挙動安定化制御システム)を標準装備した。

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