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Twitterが「Do Not Track」ヘッダに対応
あるAnonymous Coward 曰く、 Engadgetの記事によると、Twitterがニューヨークのイベントで「Do Not Track」ヘッダへの対応を発表したそうだ。「Do Not Track (DNT)」は、ターゲット広告などに利用されるトラッキングを拒否するための方法のひとつ。ユーザーがブラウザ側の設定でDNTを有効にすることで特別な HTTPヘッダが送られ、相手によっては尊重してくれる(かもしれない)仕組み。
Do Not Trackに対応する利点としては、ブラウザ側の一律設定であるため、トラッキングCookieを仕掛けてくる業者ごとにオプトアウトの仕組みを探したり、オプトアウトを示すCookieを管理する必要がないこと。またどこかの機関が作るブラックリストに頼らないで済むことらしい。対応ブラウザはFirefoxをはじめInternet Explorer、Safari、Operaなど。Chromeは年内にも対応する見込みとのこと。
# Google的には対応したくないんだろうな
TwitterはDNTの導入と同時期に、「おすすめ」のパーソナライズ化も発表している(ITmedia)。TwitterユーザーがTwitterボタンやウィジェットを設置しているWebサイトを閲覧するとその情報がTwitter側に蓄積され、その情報をベースにフォローするユーザーを「おすすめ」する仕組みだという。こちらはデフォルトで有効となり、無効にするにはDo Not Trackもしくはユーザー設定画面で明示的に設定を行う必要があるという。
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