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[仕事術]仕事の邪魔を有効利用しませんか
ほとんどどんな仕事場にも気が散ってしまうものがあります。たとえば、同僚、ソーシャルネットワーク、電子メールなどです。なかには、お子さんに仕事の邪魔をされる人もいるでしょう。[写真拡大]
ほとんどどんな仕事場にも気が散ってしまうものがあります。たとえば、同僚、ソーシャルネットワーク、電子メールなどです。なかには、お子さんに仕事の邪魔をされる人もいるでしょう。
こうした、ささいなことだけれども時間を無駄にしてしまうことになるものに関わらなければ、最大限生産性を高めることができるかもしれませんが、仕事を終わらせたければ、どこかでなんとかしなければなりません。邪魔者をどこかへ追い払ってしまいたくなりますか?けれども、負担になっていることが、実はあなたの役にたつかもしれませんよ。
気が散るものにうまく対処するコツは、自分のニーズを満たして、それを自分のために役立てる方法を見つけることです。
オンライン上で誰かと交流したいと思っているのなら、仕事関係のメールをもう少し友好的に書いて送ってみましょう。同僚の誰がデスクにふらっと寄って来ておしゃべりを始めてしまい仕事を中断せざるを得なくなった場合は、話の内容を仕事のほうに向けてプロジェクトを手伝ってくれないかと頼んでみてもいいでしょう。お子さんたちがあなたのしていることに興味を持ったら、助手になってもらうこともできるでしょう。書類をホッチキスで止めたり分類したりと、年齢に合った作業ができるはずです。
このようにしてあなたの気を散らす物事によって起こる結果の方向性を変えることは重要なことです。というのは、手元の仕事に集中したいと思っているというメッセージを誰かに送ると同時に、生産性を上げることができるからです。
インターネットは社員の多くにとって特に気が散るツールです。職場の方針によっては、誤用で懲戒処分に発展することさえあるかもしれません。しかし、オンライン上にあるものすべてが、利用者の気を散らして仕事の邪魔になるとは限りません。
やる気が起こるのなら、ヘッドフォンをした上でオンラインラジオを聞くのもいいでしょう。可能なら、背後でお気に入りのテレビ番組を流すのもいいでしょう。そうすることで、フェイスブックの最新投稿を読む代わりに、仕事に対する集中力を保つのです。
ソーシャルネットワークもオンライン上の落とし穴です。もしツイッターを頻繁にチェックしているのなら、この習慣をいかに肯定的で生産的な時間の使い方に変えられるか考えましょう。単に友人たちをフォローするのはやめて、仕事に有益な見識を与えてくれる業界のリーダーや情報源などに注意を注いでみたらどうでしょうか。
注意散漫になる原因は、創造的な観点から見ることで、生産性を妨げないようにすることができると同時に、仕事を成し遂げるのに役立つ手段に変えられることにも気が付いたでしょうか。それでは、気が散らないようにするいくつかのコツをご紹介しましょう。
・時間を監視する
・仕事本位で集中しているというはっきりとしたメッセージを発する。
・気を散らす物事をいかに有益なものにするか常に考える。
・必要とあらば、電源を切る。
・他の人に抱えている仕事の期限や責任について話す。
・仕事を分担し、助けを求める。
今回の内容はjob search に関する執筆をしている Angela Martin氏によるゲスト投稿です。
※この記事はKey Organization Systems提供の記事を財経新聞が日本向けに翻訳・編集したものです。
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