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【銘柄診断】旭コンクリート工業はV字型業績回復も利益水準低く天井は低い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
旭コンクリート工業 <5268> (東2)はここ強調展開となっている。今2013年3月期の業績について営業利益1億2000万円(前3月期1000万円)と、V字型回復見通しが明らかになったことをきっかけに見直し買いが流入してきている。
公共事業費の縮減、民間設備投資の低迷等で建設業界は総体的には厳しい状況にあるが、その一方で、震災復旧復興に向けた動きが本格化してきており、セメント2次製品を扱う同社の環境は明るい。
そうした状況に対応するべく4月1日より東北地方の事業所(仙台営業所、秋田営業所、仙台工場、秋田工場)を統轄する東北支社を開設し、新たな強化体制を敷いた。
ただ、利益水準は低く、PERは84倍にも達している。PBRも1.1倍と特に割安な水準でもない。配当利回りも1.2%に過ぎない。これまで相場らしい相場がなかったことでリバウンドの動きが出たものと思われるが、人気の継続性は疑問である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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