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【銘柄診断】ボルテージはコンプガチャの供給を停止、株価は落ち着き所を探る
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ボルテージ <3639> は3月14日の1342円の高値から整理局面に入っていたが、ここへきて年初来安値を更新するなど、新たな下げ波動入りのニュアンスも出てきた。社会問題化しているソーシャルアプリにおける、コンプガチャを5月末日までに順次終了すると発表した。
同社のソーシャルアプリの売上の中で、コンプガチャの売上は10%程度。コンプガチャの代替機能の導入等で、売上の減少幅は約半分に抑制できるとし、コンプガチャを停止した場合でも、月2~3%程度の売上減少に留まる模様。
従って会社側では今8月期の業績に与える影響は6月のみで、通期では軽微にとどまると見ている。ただ、問題は来2013年8月期以降の見通し。
これまで株価は来期以降も増益持続との見方で動いてきただけに、相場的には一度立ち止まって今後の行方についての見極めを行うことが予想される。しばらくは落ち着きどころを探る動きとなりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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