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【銘柄診断】アイフリークは急騰の後で調整色が強い、業績のフォローも乏しい
記事提供元:日本インタビュ新聞社
アイフリーク <3845> (JQS)は5月7日に4万2100円の高値を示現した。株価上昇を受け委託保証金率が4月13日売買分から現行の30%以上が50%以上(うち現金20%以上)へ増担保規制がかかった。そうしたハンデをはね返してなお投資家の買いが入ったのは、思惑的な流れが底流にあったと見ていい。
しかしそうした思惑相場ゆえに、相場的に一区切りついた高値以後は逆に急落場面に見舞われている。それと停滞色の強い業績もマイナス視されている。
前2012年3月期はEコマースの不振により、営業利益は3億7400万円の損失に見舞われた。今2013年3月期についても営業利益ゼロと低調が続く見通し。
モバイルコンテンツ事業ではデコメールの好調が見込まれるほか、Eコマース事業もサービスモデルの再構築で改善に向かう見通し。ただ、中長期的な観点からグローバルサービスへの投資を継続することが利益を圧迫する。とりあえずは収益の好転が表面化することが望まれるところ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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