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【銘柄診断】第一生命は全般相場の下げで急落するが株価はまだ割高感が強い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
第一生命保険 <8750> は3月19日の高値12万1900円から急落場面に入っていた。一気の下げには同社が多額の株式を保有、株価下落による含み損への懸念が強まってきたことが背景と思われる。
前2012年3月期は純利益203億円と前々期比6%増益を確保した。そして今2013年3月期は純利益250億円と増益幅を広げる見通しだ。2012年度は、現中期経営計画の最終年度であり、かつ創立110周年を迎える節目の年となることを契機に、一段高い新たなステージを目指している。
2012年5月15日付で本格的な連結経営を担う組織として「グループ経営本部」を設置しておりグループ力の結集を図る。ただPER32倍と投資指標は割安ではない。戻りに際しては全般相場の立ち直りが不可欠と思われる。17日の株価は2500円高の8万6600円まで上げて反発した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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