スズキ、軽乗用車の「MRワゴン」と「アルト ラパン」の燃費を改善

2012年5月17日 15:33

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「MRワゴン X」(画像:スズキ)

「MRワゴン X」(画像:スズキ)[写真拡大]

  • 「アルト ラパン X」(画像:スズキ)

 スズキは、軽乗用車の「MRワゴン」と「アルト ラパン」の2WD・NAエンジン搭載車の燃費を改善し、環境対応車普及促進税制(エコカー減税)の軽減率を向上させて、5月17日より発売する。価格は「MRワゴン」が113万1,900円(税込)からで、「アルト ラパン」が110万5,650円(税込)から。

 「MRワゴン」と「アルト ラパン」の2WD・NAエンジン搭載車(MRワゴンのECO-L、ECO-Xを除く)は、エンジン制御を見直し燃料カット時間を長くしたほか、低粘度のCVTオイルを採用してCVT内のフリクション(摩擦抵抗)を低減したことで燃費を改善した。「MRワゴン」は23.2km/L(+0.2km/L)に、「アルト ラパン」は23.2km/L(+0.4km/L)に燃費が向上した。

 これにより「平成27年度燃費基準+10%」を達成し、自動車取得税と自動車重量税の減免措置が受けられる「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」の軽減率が、50%から75%に向上した。

 また燃費の向上に合わせて、「MRワゴン」と「アルト ラパン」全機種の後席にISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカーを採用した。

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