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【銘柄フラッシュ】トリドールやコジマが急伸しシャープとグリーは反発
17日前場は、個別物色の色彩。個人投資家好みの銘柄の含み損拡大がいわれる中で、グリー <3632> は例の「コンプリートガチャ」問題でひと足先に下げていたためアク抜けも早いとの見方があり、東証1部の売買代金2位で反発2.9%高。ディー・エヌ・エー <2432> も反発3.8%高。売買代金1位はトヨタ自動車 <7203> で反発基調だったものの前引けは前日比変わらず。
シャープ <6753> は次期アイフォーンに液晶パネルを供給と10時頃に伝えられ反発2.7%高。三菱製紙 <3864> は10時30分に磁性吸着剤を用いた放射能除染システムを発表し急反応となる場面があり1.4%高。
東証1部の値上がり率1位は廣済堂 <7868> の15.9%高となり4月下旬の好業績相場が最近は「釣鐘型」で元に戻り再び買い場との見方で急反発、2位はトリドール <3397> の12.8%高となり好業績に加えいちよし証券の積極評価が伝えられ出直り拡大、3位はコジマ <7513> の9.0%高となり信用需給の妙味拡大がいわれて急反発、4位は共栄タンカー <9130> の8.8%高となりバルチック海運指数が久々の反発とされてして妙味を発揮。
メルコホールディングス <6676> は昨日発表の決算で今期増益とし野村證券の積極評価が伝えられ急反発の7.5%高、フジミインコーポレーテッド <5384> は業績好調で買い戻し再燃と高値更新の7.3%高になった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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