『ラブレイン』チャン・グンソク、父に苦しい胸の内をぶちまける

2012年5月16日 14:41

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韓国KBS月火ドラマ『ラブレイン』(演出:ユン・ソクホ/ 脚本:オ・スヨン/ 製作ユンスカラー)で、チャン・グンソクとチョン・ジニョンが深みのある名演技で切ない父子の姿を描いている。

韓国KBS月火ドラマ『ラブレイン』(演出:ユン・ソクホ/ 脚本:オ・スヨン/ 製作ユンスカラー)で、チャン・グンソクとチョン・ジニョンが深みのある名演技で切ない父子の姿を描いている。 [写真拡大]

 韓国KBS月火ドラマ『ラブレイン』(演出:ユン・ソクホ/ 脚本:オ・スヨン/ 製作ユンスカラー)で、チャン・グンソクとチョン・ジニョンが深みのある名演技で切ない父子の姿を描いている。

 『ラブレイン』第15話では、ハナ(少女時代ユナ)との愛を諦めることができないジュン(チャン・グンソク)と、ハナの母ユニ(イ・ミスク)との切ない愛を静かに心にしまうことにしたジュンの父イナ(チョン・ジニョン)の悲しい姿が描かれた。そして第16話では、酒に酔って父イナを訪ねて来たジュンが、苦しい胸の内をぶちまける姿が描かれた。

 酒に酔って自分を訪ねて来た息子ジュンの姿に、さぞかし辛いのだろうと心を痛めたイナは、苦しい胸の内をぶちまけて眠りについたジュンを眺めながら、自分の本心を伝えた。

 父のユニへの愛は理解できるが、息子である自分の心の傷を顧みない父に対、悲しみと腹立しさを爆発させるジュンの姿と、傷ついた息子を前に言い出せなかった本心を、ジュンが眠りについてから伝えるイナの熱い涙は、視聴者たちの心を切なくした。

 『ラブレイン』の製作会社ユンスカラーの関係者は、「第16話では、心に大きな傷を負ったジュンと、やっと再び掴んだ愛を今度こそ成就させようと思ったが、やはり息子の愛を守ってやりたいと思うイナとの感情の交差が切なく描かれている。チャン・グンソクとチョン・ジニョンの2人の息の合った名演技に、これからも期待していてほしい」と伝えた。

 第15話のエンディングでは、‘ジュン & ハナ'カップルの切なさがこもった熱い口づけが描かれ、イナはユニに結婚をやめた方がいいと伝えるシーンが流れた。果たしてこの4人の運命がどう流れていくのか、視聴者たちをやきもきさせているKBSドラマ『ラブレイン』は、毎週月・火曜夜9時55分から放送されている。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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