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【銘柄診断】日本海洋掘削は今期大幅減益予想で急落だが一時的な低迷に留まる
日本海洋掘削 <1606> は14日、124円高の2240円まで上げて反発している。
このところの株価は下げ足に拍車がかかり、年初来安値更新の低調相場に陥っていた。5月10日に発表された今2013年3月期の業績見通しに際し、営業利益はわずか100万円(前2012年3月期64億500万円)が提示され、失望から売り人気が加速する状況となっている。
特に4月27日には前3月期の営業利益が50億4300万円から64億500万円に増額終始された後とあって、その反動も大きいようである。
複数のリグについては日割作業料率の低下による収益ダウン、及び「SAGADRIL-1」、「HAKURYU-10」、「NAGA-1」が補修工事に入るため無収入が予定されることなどが指摘されている。「ちきゅう」の商業掘削工事日数が減少する見込みにあることも響く。
しかし、次世代のエネルギー源として期待されるメタンハイドレートの海底掘削が今後本格化する見込みある上、現在建造中の新規リグも今3月期から投入される見通し。従って、今3月期の小休止を入れ、来2014年3月期からは再び鋭角的な収益上昇が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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