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【今日の言葉】670Km、数字の怖さ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『670Km、数字の怖さ』=ゴールデンウイークがスタートしたばかりの先月29日早朝、高速道路で痛ましい事故が起きてしまった。運転手の居眠りが原因という。疲れていたのだろうか。1日の運転走行距離が670Km以内なら交代の運転手は必要なく1人でよいという指針だったという。それでよいのだろうか。
今の世の中、数字・データに重点が置かれ過ぎているようだ。健康状態や雨天などによっては、走行距離数に関係なく疲れてしまう。疲れているかどうかの判断は運転手まかせということなのか。自分だけのことなら自己責任ですむものの、他人を巻き込むとなると放置できない。
ここに数字だけで済ませることに対し問題があるはず。競争の激しい世の中でもある。しかし、過度な低価格競争は結局、誰も幸せにできないのではないか。過度な競争は成長の見込めない経済政策の結果だろうか。こういうところにも政治不在の影がチラついているようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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