【銘柄診断】マツダは今3月期の回復見直す、証券会社もレーティング引き上げ

2012年5月1日 06:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

マツダ<7261>(東1)は底打ち確認の動きとなってきた。2月17日の年初来高値170円から整理に入っていたが、3月2日の125円の1番底に対し、4月24日の127円でダブル底を形成した。

マツダ<7261>(東1)は底打ち確認の動きとなってきた。2月17日の年初来高値170円から整理に入っていたが、3月2日の125円の1番底に対し、4月24日の127円でダブル底を形成した。[写真拡大]

  マツダ <7261> は底打ち確認の動きとなってきた。2月17日の年初来高値170円から整理に入っていたが、3月2日の125円の1番底に対し、4月24日の127円でダブル底を形成した。

  その後、今2013年3月期の回復決算の見通し、証券会社のレーティング引き上げの動きが加わり、市場では底値買いのチャンスとの受け止め方が強まっている。

  前2012年3月期の営業損失は387億円に達したが、今2013年3月期は300億円の営業黒字を見込んでいる。

  2月に発売した多目的スポーツ車(SUV)「CX―5」が好調だ。ただし配当は3期連続で見送る方針だ。先高感の強さから押し目買いが増加し、4月20日申し込み現在では信用買い残は1億724万株まで膨らんできた。信用の整理状況をにらみながら戻り相場の色彩を強めていくことになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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