【今日の言葉】郵便局にみる日本らしいもの

2012年4月28日 18:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『郵便局にみる日本らしいもの』=郵政改正法が27日、成立した。われわれ庶民にとって関係の深いところでは、郵便配達員が預金、保険なども扱えるようになった、ことだろう。

  2007年10月に分社化されて、窓口業務の「郵便局会社」と、集配を行う「郵便事業会社」に分けられていた。仕事の相互乗り入れは禁止され、「郵便配達のついでに預金も」ということができなかった。

  昔から、田舎では郵便局の配達の方は大切な存在だった。今年10月に郵便局会社と郵便事業会社が合併することで、以前のような懐かしい形に戻る。これはいいことだ。

  今の世の中、民営化の流れだが、過疎地などを考えると効率性重視の完全民営化というわけにもいかないだろう。ましてや、これから地方が大切な時代である。アメリカ型だけでない、日本らしいものがあってよいのだろう。日本らしさを見直すヒントになりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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