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【銘柄診断】電通国際情報サービスはまだ底値確認動き、今期の利益水準が焦点
記事提供元:日本インタビュ新聞社
電通国際情報サービス <4812> (東1)は昨年12月5日の高値819円からの調整場面。前2012年3月期の好業績期待が昨年12月高値示現の背景と言えるが、今年2月3日に発表された前2012年3月期の第3四半期累計決算において、営業利益が3100万円の損失(前年同期1億300万円の黒字)と想定外の失速決算となり、2月6日には620円まで売り込まれた。
その後リバウンドの動きはあったのだが、今2013年3月期の業績に対する懸念の台頭から、4月11日には601円とさらなる安値更新に追い込まれた。そして、安値から大きく離れることができない展開が続いており、底打ちの足取りはまだおぼつかない。
IT投資マインドの低下や受注競争の激化などで受注高の減速懸念が強まっている模様で、回復したにしても今2013年3月期の利益水準に焦点が合わされそう。ただ、PBRは0.6倍台に過ぎず、株価は基本的には割安水準にある。値固め場面に移行が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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