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【銘柄診断】イトーキは好業績背景に仕手相場へ発展、逆日歩で売り方は窮地に
イトーキ <7972> が上昇相場の迫力を増してきた。2月15日に今012年12月期の好業績見通しを発表、それをきっかけにマドを開けて急騰した。そこからほとんど押しを入れない高値整理の動きを見せ、ここ日証金で逆日歩が発生したことをきっかけに一気にもみ合い離れに進んできた。
仕手株人気の中核銘柄新日本理化 <4406> (大1)はさすがに売り買い交錯となり、明和産業 <8103> (東1)も急騰後の一服場面だったことで、足取り新鮮な同社に仕手人気が集中してきた格好だ。
いきなりの急騰でカラ売りが急増している。信用売り残のピークは2月24日申し込み現在の598万株。そこから多少減少したものの、直近4月20日申し込み現在では529万株へと再び増加してきている。
利食いを優先するため信用買い残は459万株にとどまり、取組みは売り長状態。株価の値動きを見ると2月に売った投資家はほとんど買い戻しのチャンス無く推移してきており、さらなる株価上昇局面では、売り方の買い戻しが上値示現の原動力になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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