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コープネット事業連合と大日本印刷が電子書籍販売サイトを開設
サイトイメージ(左:PC 右:スマートフォン)(画像:大日本印刷)[写真拡大]
コープネット事業連合(関東信越の8生協が加盟)と大日本印刷(以下DNP)は19日、電子書籍販売サイト「コープデリeフレンズ電子書店」を5月14日に開設すると発表した。
同電子書籍販売サイトは、コープネットグループ8生協の宅配サービス「コープデリ」(宅配組合員数 約249万人、2011年3月現在)のインターネット注文サイト「コープデリeフレンズ」(会員数 約79万人、2012年3月現在)内に開設するもので、DNPが開発した電子書店の構築・運営サポートサービスの提供を受けている。「家族みんなの欲しい本が揃っている書店」を運営コンセプトに、「コープデリeフレンズ」の主な利用者である30~40代の主婦層とその家族向けの電子書籍として、ベストセラーだけでなく暮らしに関連したコンテンツを幅広く取り揃える。
特長として、新たな登録手続きやクレジットカード決済を必要とせず、利用中のコープデリの決済(金融機関からの口座引き落とし)で電子書籍を購入することができる。また、家族を対象にした電子書籍販売サイトであることから、通常のコンテンツからフィルタリングを行い、家族全員が安心して閲覧・注文できる適切なコンテンツ構成としている。
コープデリでは以前よりカタログで書籍(紙媒体)を販売しており、このうちコープデリeフレンズでは、書籍・雑誌(紙媒体)を取り扱う「Bookショップ」、「雑誌ショップ」の2つのサイトを開設している。今回の電子書籍サイトの開設により、インターネット経由での書籍販売のチャネルがもう一つ増えることになり、より利便性が高まる。開設時のコンテンツは約1万5千点、初年度の売上目標は1億円。
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