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【銘柄診断】カービューは前期減額で収益停滞、SNS「みんカラ」に注目
カービュー <2155> (東マ)は19日、2900円高の7万8900円と急反発している。17日には昨年来安値を更新する低調な展開だった。
3月に前2012年3月期決算について、営業利益が従来の7億円から5億2000万円(前々期6億3000万円)へ引き下げられたことで、見切売りが先行する展開を余儀なくされていた。
中古車の査定仲介サービスの集客数が想定を下回り、また、広告事業、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)事業等の利益率の高いサービスが伸び悩んだことが減額の要因。足元での減額は今2013年3月期業績への懸念を生む結果になっている。
同社はクルマに特化した3つのウェブサイト「carview.co.jp」「tradecarview.com」、みんなのカーライフ「みんカラ」を運営している。とくに、SNS事業の「みんカラ」はそのコミュニティを活用して、ユーザーと事業者を結びつける役割を担う存在。スマートフォン、スマートパッドへの対応でコミュニティの活性化を促進する方針を打ち出しており、今後の展開に期待がかかる分野である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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