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【銘柄診断】新東工業は前期増額、今期増益幅拡大を積極的に取り込む相場へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
新東工業 <6339> は昨年12月16日の633円底値から出直りを鮮明にしている。前2012年3月期第3四半期累計決算の好調を踏まえ、前3月期の増額、そして今2013年3月期の連続増益と、市場では好業績評価への機運が着実に盛り上がってきている。
前3月期の第3四半期累計決算は営業利益が34億5800万円と前年同期比2.1倍の大幅増益を達成した。国内では期初に落ち込んだ表面処理材やメンテナンス部品の需要が、自動車等の需要先業界の生産回復につれ盛り返している。
また、海外では中国など新興国向けが好調。鋳造分野では国内では建設機械向けに、海外では新興国の自動車部品向けに売上げを伸ばしている。特に全分野に渡り売り上げ増が行き渡っているため、アナリスト筋は前3月期こそ4%の営業増益にとどまるが、今3月期の増益幅はかなり大きくなるとの見方を強めている。
これまでのパターンでは高値更新から1週間程度で次の上昇相場に移行しており、今回もそうしたタイミングに差し掛かりつつある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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