シャープのAndroid端末向け「エコ技」機能、物議を醸す

2012年4月13日 08:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 スマートフォンの消費電力を抑制するシャープの独自技術「エコ技」が開発者の物議を醸している。一言で言えば、「各種アプリケーションのバックグラウンド動作を抑制し、バッテリ使用量を軽減する」と言うものなのだが、実装としてはバックグラウンドで動作するアプリに対するBroadcast Intentの配信を強制的に抑止すると言うものらしい(すまほん!!の記事Togetterまとめ)。そのため、一部のアプリでバックグラウンド処理時に正常作動しなくなる現象が発生しており、この事がアプリ開発者から批判を受けている。

 液晶TVや太陽パネルが思うように伸び悩む中、シャープにとってはスマホ&タブレット事業は数少ない成長が望める分野であるはず。アンドロイド生態系と上手く折り合いをつけながら、世界に通じるような尖った端末を是非作って貰いたい。

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