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【銘柄診断】インテリジェント ウェイブはもみ合い離れへ発進の態勢が整う
記事提供元:日本インタビュ新聞社
インテリジェント ウェイブ <4847> (JQS)は昨年8月以降、上値のフシとして働いている2万1000円台通過へトライの動きを見せている。全体としてはもみ合い場面を継続中なのだが、昨年11月24日の大底1万7000円から下値が着実に切り上がる展開となっており、チャート的には煮詰まり感がうかがえる状況だ。
今2012年6月期は営業利益4億円と前期比24%の増益が見込まれている。それにも関わらず人気が盛り上がらなかったのは主需要先であるクレジットカード業界の動向が不透明だったことによるものだろう。しかし、今6月期の12月中間決算は営業利益が2900万円の黒字(前年同期は6100万円の損失)と黒字に転換した。
クレジットカード業界の再編や業法改正により同社の事業環境は変化してきたが、そうした厳しい状況を克服しての業績好転は、これから改めて評価を高める要因だろう。もみ合い離れへの態勢が整ったと見ていい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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