レノボ、手のひらサイズデスクトップPCを発表 一辺がゴルフボール約4個分

2012年4月9日 20:16

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ThinkCentre M92p/M92 Tiny、ThinkCentre M72e Tiny イメージ(画像:レノボ・ジャパン)

ThinkCentre M92p/M92 Tiny、ThinkCentre M72e Tiny イメージ(画像:レノボ・ジャパン)[写真拡大]

 レノボ・ジャパンは9日、法人向けデスクトップPCシリーズ「ThinkCentre」に、第3世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー搭載を予定した、レノボ史上最小手のひらサイズの「ThinkCentre M92p/M92 Tiny」、「ThinkCentre M72e Tiny」などを発表した。

 「ThinkCentre M92p/M92 Tiny」、「ThinkCentre M72e Tiny」は、今までのデスクトップPCの常識を覆す新しいコンセプトの製品で、筐体サイズが1リットルの手のひらサイズの「Tiny」。小さい筐体サイズでありながら、第3世代インテルCoreプロセッサー・ファミリーを搭載し、デスクトップPCに求められるパフォーマンスを実現している。

 プレミアムモデルの、「ThinkCentre M92p/M92 Tiny」は、USB3.0ポートを標準搭載し、さらに「ThinkCentre M92p Tiny」は、次世代インテルvProテクノロジーに対応した製品となる。また「ThinkCentre M72e Tiny」は購入しやすい価格帯で提供可能なスタンダードモデルの位置づけとなる。新しい筐体「Tiny」は、昨年の東日本大地震の経験からデスクトップPCのあり方を一から考え直し、顧客の使用形態や環境に配慮した様々な工夫をしている。

 筐体の一辺がゴルフボール約4個分の新筐体「Tiny」は、通常のオフィスでの利用はもちろんのこと、キオスク端末、電子黒板、各種検査機器等への組み込み系PCとしても期待される製品。また、HDDの代わりにフラッシュ・メモリーを搭載し、シンクライアント系の各種ソリューションに対応すべく、レノボ・ジャパンのカスタマイズで提供を予定している。さらに、専用のTinyブラケットは100mm x 100mm、75mm x 75mmのVESA規格に対応しているため、モニターの裏側やアーム等に取り付ける事も可能。

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