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【銘柄診断】東映アニメーションは再度の増額が有力、ゲーム関連株の視点も
東映アニメーション <4816> (JQS)は上昇トレンドを継続中だ。前2012年3月期の一括配当について、年60円(前期は50円)へ大幅増配すると3月22日に発表、それを契機に3月23日には2115円まで買い進まれた。単なる配当取り相場では配当落ち後の相場は一区切りつくものだが、同社の場合配当埋めの方向へ動き出し、基本的な上昇波動をキープしている。
アニメ「ワンピース」の根強い人気により、キャラクター商品やDVD、各地テーマパークでの大型イベントが好調に推移しているため、前2012年3月期の業績は営業利益が40億円から47億円(前期41億8400万円)へ引き上げられた。第3四半期までの進捗率が87%にも達しているだけに、増額の幅はまだ不十分と思われる。
また、新たに進出したソーシャルゲーム「スラムダンク」が好調に推移しており、従来のアニメ関連株に新たにゲーム関連株としての要素がプラスになったことは注目される点。PER9倍台、PBR0.9倍と、十分に割安買いの対象となる資質を持っている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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