【銘柄診断】サンマルクホールディングスは配当取りの相場上昇に一区切り付く

2012年4月7日 14:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

サンマルクホールディングス<3395>(東1)は3月8日の高値3320円からの調整局面。

サンマルクホールディングス<3395>(東1)は3月8日の高値3320円からの調整局面。[写真拡大]

  サンマルクホールディングス <3395> は3月8日の高値3320円からの調整局面。前2012年3月期の期末配当を45円から53円へ大幅に引き上げたことで、その配当落ちによる下げ分も調整の一端を担っているようだ。

  前3月期第3四半期累計の決算では営業利益52億500万円と前年同期比5%増を確保した。利益率の高い「カフェ」などのファーストフード事業が、出店や昨年7月からの値上げ効果などで好調だったことが要因。

  前3月期通期に付いても営業利益69億7400万円と10%増益を見込んでいる。「カフェ」などの出店増で今2013年3月期も連続増益が想定される。ただ、その先中期的な成長見通しが読めないことで、株価も単発的な人気で終わるケースが多く、トレンドとしての動きにはつながらない。今回もまた配当取りに伴う上昇相場に一区切り付いたニュアンスが強いようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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