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【銘柄診断】日本マニュファクチャリングサービスは訂正高のスケールは大きい
日本マニュファクチャリングサービス <2162> (JQS)は昨年7月27日の高値9万8400円から整理局面にあるが、ここへきて再び底値ゾーンに売り込まれるなど、なかなか調整切り上げの兆候が出てこない。円高の長期化懸念から日本企業の海外脱出の動きが強まる中、製造業への派遣を行っている同社の先行き見通し不透明との見方が強く、市場の評価気運も盛り上がらない。
ただ、日系メーカー各社の生産拠点の海外移管が加速している流れを踏まえ、新興国を中心とした海外での製造アウトソーシングニーズが拡大すると見て同社も海外展開を加速している。
特に中国では製造派遣事業の拡大を加速し、モノづくり力が発揮できる製造請負へも事業を展開、中国では2014年3月期の売上高を85億円へ引き上げる計画で、ベトナムにおいても製造請負業を開始する。
前2012年3月期は営業利益7億5000万円と前々期比24%増益を達成し、今2013年3月期もさらなる躍進が見込まれている。前3月期ベースでもPERは4倍台に過ぎない。今後予想される訂正高波動のスケールは大きいと見ていい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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