特定のサイトを閲覧できないようにしていた公衆無線 LAN に行政指導

2012年4月5日 12:20

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記事提供元:スラド

 tarxz 曰く、

 総務省が、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社に対し、「通信の秘密」の保護に係る措置ということで指導を行ったらしい (総務省の報道資料より) 。

 大手コンビニエンスストア等における公衆無線 LAN サービスの提供に伴い、利用者による特定のサイトに接続する通信を正当な理由なく、利用者に無断で遮断して当該特定のサイトを閲覧できないようにしていた事実が電気通信事業法の定める通信の秘密を侵害するものとされたようだ。これはセブンアンドアイが提供する無線 LAN 接続サービス「7SPOT」において、Amazon や楽天などの特定のサイトがブロックされていた件などが含まれると推測される。

 いくら競合であっても通信の秘密は守れということでしょう。

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