【銘柄診断】アルゴグラフィックスはモノ作り支援のPLMが順調に伸びる

2012年3月30日 10:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  アルゴグラフィックス <7595> は昨年11月25日の957円をボトムに上昇に転じ、昨年3月10日の高値1283円に後一歩の水準にまで戻してきた。

  今2012年3月期の累計決算は営業利益10億2300万円と前年同期比83%増益を達成、改めて業績見直しの動きが強まっている。物造りの全工程を視野に入れトータルな製品ライフサイクルマネジメントを行うPLMの好調がその要因。最近は製品寿命の短命化が進み製品のすばやい投入が求められているほか、多品種少量生産への対応も必要になっており、PLMの需要が着実に伸びている。

  今3月期通期の営業利益の見通し12億3000万円(前期10億5100万円)は据え置かれているが、第3四半期までの進捗率は83%に達しているだけに、かなりの確率で増額の可能性が強い。日本企業のモノづくり強化の流れに照らすと、株価の上値余地も大きそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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