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セプテーニ・ベンチャーズ、個人のモノやスキルを取引するアプリを提供開始
セプテーニ・ホールディングスの連結子会社で、新規事業の開発を手がけるセプテーニ・ベンチャーズ(本社:東京都新宿区)は29日、個人のモノやスキルの取引ができるスマートフォンアプリ「Cluecoo(クルックー)」の提供を3月31日より開始すると発表した。
「Cluecoo」は、個人の保有する教科書などのモノや翻訳代行など個人の持つスキルをユーザー間で取引することのできるスマートフォンアプリ。取引条件は、買手が売手に提示し、お互いの合意が得られた際に取引が成立する仕組みとなっている。また、Facebookと連携することで、取引相手の名前や趣味などの情報に加え、共通の友人等も事前に把握することができるため、初めて取引を行う相手でも信頼性の高い取引を行うことが可能。
サービス開始時は、首都圏にある10大学(青山学院大学、慶応義塾大学、上智大学、中央大学、筑波大学、東京大学、一橋大学、法政大学、立教大学、早稲田大学)の学生に限定して提供し、今後対象ユーザーを広げていく予定。対応OSはAndroidだが、今後iOSにも対応する予定だという。料金は無料。
セプテーニグループは、2013年9月までの中期経営計画において、「セプテーニ・オリジナル」というスローガンのもと、高成長・高収益のビジネスモデルを積極的に創出していくことを目標に掲げている。今回、昨年10月に新規事業の開発・育成を行うインキュベーション会社として設立したセプテーニ・ベンチャーズより、初のサービスとして、スマートフォンアプリ「Cluecoo」の提供を開始する。
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