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【銘柄診断】クックパッドは利益の成長が鈍化、先行した株価との修正が必要に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
クックパッド <2193> が底値圏での展開を続けている。今2012年4月期の第3四半期累計の決算では営業利益は13億5900万円と、前年同期比横ばいにとどまった。
スマートフォン向けを中心としたモバイルサービスを強化している。多様なレシピの中から利用者のニーズに合致した献立が決まるサービスの進化を図っており、それが有料会員数の増加に貢献している。しかし、業容拡大に伴い人件費、採用費などの販管費が増加したため、営業利益は微増にとどまった。
会員事業が引き続き順調に推移することが予想され、今4月期通期では営業利益18億7200万円と前期比15%増益が見込まれ、来2013年4月期についても続伸が想定されている。ただ、PERは既に28倍の水準にあり、これを割安な水準、例えばPER20倍台割れになるほどの利益急伸を達成できるかどうかが株価を見る上でのポイントだ。当面は今後の展望をウォッチする展開になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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